日進月歩♪勝利至上と育成主義・・・これからも追求し続けるんだろうなぁ(^^♪

土曜日のキラリ杯や日曜日の試合を通して感じたことを
徒然なるままに・・・ (^^♪

Y洲さんやSトラルさんにほぼほぼ相手陣地で優位に試合を進められたのは
ハヤマっ子たちの努力の成果とうまくなりたいって強い気持ちとそして
何よりも子供達自身で自分たちのステージ、舞台を作っていることが最大の強み
だろうなって思って見ていました。
そして、家に帰り、日曜日なのに19時から僕の大好きな番組の
「出川哲郎の充電させてください旅」を見ながら
あれやこれやと試合を頭の中で振り返ってたことを書いちゃいます。

今ではスマートフォンでポチってするといつでもどこでも手軽に
情報が入るような時代。
日本のみならず世界中の情報がリアルタイムで手に入る・・・
サッカーでも様々な情報にアクセスしやすい環境でその情報の見極めが
ほんとに大切だと思っています。

SNSや報道で結果だけがクローズアップされてしまって子ども達以上に
周囲の大人の競争意識が高くなってしまうような気もします。
勝ち負けだけでクラブの価値が決まってしまうような風潮ができていますし
滋賀なんかだと昔は掲示板でクラブと親が一体となって ”やらせ” 的に
売名行為をしていることもあったそうです。

サッカーは、そもそもが『遊び』であり『ゲーム』なんで勝敗があって当然。
『勝利』を目指すことがサッカーの目的であって負けていいという試合は一つもない。
もちろん、チームとして勝利を目指すのは当たり前のことで子ども達自身の『勝利』への
執着心を育てることも育成年代の指導においては重要なポイントですね。
ただし、子ども達自身の執着心なので、大人が子どもの『勝ち負け』に執着するのでは
ありません(笑)。

『勝利』への働き掛けの方向性を間違えてしまうと、たとえば試合に勝っても
悪い方向に向かってしまうこともあります。
このことを僕たちHAYAMAスタッフは理解して年代に応じてその働き掛けを
しっかりと使い分けています。
大事なことは子ども達自身が『楽しんでいるか?』それに尽きると思います。

子ども達自身が楽しいと感じていたなら自然と『負けたくない!』という気持ちを
育むことができますね。そこから、子ども達自身が『どうやったら勝てるか?』を
考えるようになっていきます。ここで自立心も育めると僕は考えています。
だから僕はHAYAMAではウォーミングアップからゲーム性のある
競い合うトレーニングもとり入れて勝敗を楽しめるような働きかけもしています。

HAYAMAの保護者の皆さん!お子さんに「楽しかった?」と聞いてみてください。
「楽しかった!」という返答もあれば、「楽しくなかった…」という返答も
あるかもしれませんが(楽しくなかったって返答はちょっと泣けますが(笑)反省ですね♪
いやいや、凹むな!伸びしろって考えようぜ♪)そこから会話が広がってきたら
技術や戦術のアドバイスよりもその状況をどのように考えていたのか?
を整理してあげられるといいと思います。

できれば出来なかったことよりも出来たことを見つけてあげて欲しいです。
その働き掛けの繰り返しが、子ども達の『楽しい!』という気持ちを育てて
次またチャレンジする勇気を与えるのだと思っています (^_-)-☆

勝敗と育成についてはどこのチームの指導者もその板挟みで良く悩まれます。
HAYAMAはおかげさまで大義名分があり信念ぶれずに貫き通していますが
チームの全員を試合に出場させるということはポジティブに捉えられることもあれば
ネガティブに捉えられることもあります。

>ポジティブな部分では
★全員に出場機会を与えることで成果や収穫、課題や問題もチーム全員の経験値になる
★選手全員にチャレンジする機会が与えられる
>ネガティブな部分
★順番で試合に出場する機会があることで自分自身と向き合わずに子ども達の課題が
整理出来ずじまいになる
★全員出場=勝敗を気にしないのか!?とモチベーションに影響する

あ~や言うたらこうやで育成重視型チームを否定する人もいるし
結局は周囲の大人の働き掛け次第ですが、HAYAMAではスタッフも保護者さんも
HAYAMAの大義名分や信念を理解し、特に、保護者さんからは厚くサポートいただき
感謝しかありません (#^.^#)

ただ、僕も育成に徹しながらスポーツ選手として燃える闘魂的で自らメラメラ燃える
自燃性の負けず嫌いなメンタルの強い選手の育成も厳しい競争社会において
打ち勝つためにも必要なことは経験済みなのでそこらへんも意識したマネジメントを
しています。

子ども達にチームが勝利する喜びを感じさせることも大切だし、試合に出場出来ない
悔しさも大切な経験ですし・・・ただ、全員出場がただの美談やきれいごとに
なってしまってもいけないので相手のインテンシティのレベルを見ながら選手起用し
ジュニアユースの次のカテゴリーに進みバラバラになっても自分力を発揮できる
選手育成をちゃんとしたいと僕にはそれしか頭になかとです。
試合はもちろん、普段の練習から子ども達全員がチームの力なのだと感じられるように
働き掛けていくことが重要だと思っているからこそ
HAYAMAでは各チーム全員が出席してこそ ”ベストメンバー” って言うてます。

『楽しい!』と思って始めたサッカーを変わらず続けていくために
時代の移り変わりと共に子ども達の取り巻く環境は大きく変わってきています。
何が良くて、何が悪いのか、ほんまにあふれる情報に迷ってしまう時代!!

ほんとなら『楽しい!』と思って始めたサッカーが、いつからか出場機会や試合の勝敗、
トレセンに選ばれるか、ジュニアユースのセレクションだったりと
何かに追われて苦しくなってしまうことがあるような気がして心配しています。
だからこそ、僕も時に嫌われ役もかってでて厳しく接したり役者を演じたり (^^)/
でも、そんな時は一番近くで子ども達を支えている保護者の皆さんが安心出来る環境を
作り、チャレンジする楽しさと勇気を与えてあげて欲しいと、
相談があれば僕もどんどんチャレンジしてって言いますしアドバイスするときも(^_-)-☆

過日の話ですが、小津さんと午前中練習試合をした後始末の時のこと。
グランドを歩いているときにスーッと僕の横に2年の子が来たので
「おーどうやった?たくさんボール触ったか?」って聞いたら
「ぼろ負けぇぇ。シュート打ったけど入らんかった。でも、むっちゃ楽しかった♪」
どうも大差で負けてしまったようですが(笑)目をキラキラさせて試合のことを
話してくれたので、「そうか。楽しかったか?」と言ったら
「うん、!次は点取りたい!」と嬉しそうに話していました。
そなんですよ (^^)/ 僕はこの子供たちのこの笑顔が大好きなんですよね♪
この笑顔を彼らがずっとサッカーし続けてずっといい顔してほしいからこそ
今のハヤマの大義名分や信念、すなわちHAYAMAフィロソフィーが
存在するんです (#^^#)
(#^.^#)
好きこそものの上手なりけり  (#^.^#)

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