U12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2023視察に
千葉県はフクダ電子アリーナスクエアまで行ってきました。
東京駅から京葉線に乗って40分ぐらいで蘇我駅に着きます。
蘇我駅を降りるとホームから駅舎から駅周辺の建物からすべてが
JリーグのJEF市原一色であらゆるところにインスタ映えするような
JEF市原のエンブレムが壁に大きくかかれていたりのぼりが道路沿いに
上げられていたりショッピングセンターや大型電化ショップまで
黄色と緑のJEF市原のチームカラーだったり
町あげてJEF市原を応援するぞ!!って感じるそんな町でした。
駅からは歩いて15分くらいのところにJEF市原の本拠地とする
スタジアムがありその周辺に人工芝のグランドが至るところにあり
駅降りてから僕の前をいかにもサッカーやってます!って高校生や
小学生が歩いていてその子らについて進めば目的地に着く!!って感じの
サッカーが生活の身近にある印象でした。
ちょっとビッグレークの位置条件とは全然違いますね。
今後は彦根市の「はとスタジアム」がJリーグスタジアム認定されれば
その周辺に人工芝のグランドができて滋賀サッカー環境も変わるんじゃないでしょうか。
僕は自分の人脈やネットワークを通して得た情報はHAYAMAっ子たちのために
良かれと思うこと、将来につながることは情報提供したり情報の共有をします。
滋賀は世の中に自分の存在をアピールする機会が少ないので県外でプレーする
サッカー仲間たちのようにチャンスが少ないから僕は毎年アンテナをビンビンに張り
県大会出ても県内ではHAYAMAっ子たちの上手さを理解してもらえないので
学生時代や実業団時代の人脈を生かしながら情報収集したり県外での試合を入れてます。
正覚寺やEXE90とは(先代の監督さんの時から)仲良くさせて頂いてますが
今年も県トレやトレセン選手はいませんがJリーグ下部のジュニアユースや私立中学、
有名クラブチームに内定がたくさん出ているとのことでした。
昨年の淡路のアスパカップの時もHAYAMAの選手を観て「むちゃくちゃ上手いのに
もったいない!!もっともっと大阪や兵庫、奈良に出たらコロナ以降はスカウトさんが
ウロウロしてるんでHAYAMAの子たちなら目に留まりますよ!!」
そして、HAYAMAの奏太君がワーチャレセレクションを見事に突破し
(HAYAMAから2人受けて2人とも最終選考に残った快挙♪二人ともすごいっす♪)
実質上U12日本代表として大和ハウスDREAMSの10番を背負って
U12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2023に出場しています。
僕的にはJグリーン堺なら時間あればちょっと車走らせ指導技術向上のため色々な
試合を観たりして勉強しに行きますがさすがに千葉県までは・・・って
思わないのが僕なんです (^^;
京セラ現役時代はこの行動力と頭の回転の速さで勝負してきたので (*^^)v
本来なら今週は僕は池上正さんのサッカードイツ研修に帯同する予定でしたが
まさかの定年後の再就職と就職先が長期の休みは難色だったので断念した時に
ワーチャレのセレクション合格の報告があったので即決!!
「見に行こう!!」でした。
だって、こういう機会でしか世界の海外少年サッカーの現状を
観ることがでけませんから (#^.^#)
これって奏太のおかげ (^-)-☆
おまえもこれを見てもっと世界サッカーの少年育成を観て学べ!!って
神様の思し召しだと思いました。
えらそうにサッカーを語ってるけど世界のことなんて知らんやろ!!
ましてや全国レベルも最近は疎遠になってるやろうから観に行くチャンスやろ!!
って神様の進言だろうと理解しました (*^^)v
現地では奏太のご両親にお世話になりながらも
🏟️松本山雅 対 SORRISO熊本セレクト
🏟️malvaセレクト 対 FC PORTA
🏟️横浜Fマリノスプライマリー 対 サガン鳥栖
を弁当食べながら観戦しました。
ガンガンとバカ蹴りしないで繋ぐとことドリブルで仕かけるところ
ロングボールは相手の様子を見て効果的に活用したりとやはり個を中心にした
個の力を全面に押し出し、攻撃を仕掛ける的なそんな戦いぶりでした。
繋ぐところはダイレクトパスと相手を外したファーストタッチからのツータッチ目で
パスを有効活用しドリブルの仕かけと共にバイタルエリアの攻防は最高でした♪
そして、おまちかねのHAYAMAのかなた10番率いる
大和ハウスDREAM Japan 対 FCバルセロナを観戦 (@^^)/~~~
身体がそないにデカくないのに身体の使い方含めて全てのプレーが目から鱗!!
上手すぎ😱🥶😳 こいつら宇宙人かよ👽
ほぼほぼボールをされず奪いに寄せると素早いズラしからかわして裏取られたかと
思えばオフザボールの短い距離の快速ダイゴナルランを多用し相手DFを
引き付けたところを高速ドリブルで突破していく・・・気を失いそうなプレー♪
とにかく膝下の動き、足裏を使いながらボールを動きがとてつもなく早い!!
すなわち、奪いに飛び込めない・・・これは僕がずっとHAYAMAで言ってることで
究極はトップスピードで走りながらボールを自在に動かすことでシュートでも
パスでもフェイントでも何でもできるようなプレーヤーの育成ですが
FCバルセロナの子供たちはふつうにやてのけのを目の当たりにして鳥肌と同時に
同じ人間ってことはできるんだ♪って楽観的に僕は嬉しく思いました。
本当に指導者として良い刺激を受けれました (#^^#)
バルセロナだけじゃなくハヤマ奏太のチーム含めて観た試合全てに衝撃!!
滋賀は県大会でどうだの!全日やバーモントではどうだの!!指導者がどうだの!!
何年経っても視野の狭いこと言うて自分がかわいくて良く思われたい一心・・・
他から傾聴して学ぶってことをせず、何かを、誰かを否定して自分を正当化して
自分の居場所を見つけよおうとしているだけ!!
もっと根拠のないおごり高ぶったプライド捨てて謙虚な姿勢で聴く耳と学ぶ姿勢を
持てばもっと関西でも対等に戦えるチームが作れるのね!!って思う。
人のことなんてどうでも良いから自分たちが預かっている子供たちと
もっとサッカー楽しんで上手い子育てればよいのにってそう思っています。
そういう意味でも、このワールドチャレンジU12大会を視察に行き
滋賀サッカーだけが取り残されてる危機感💦を感じました。
今日、仕事中に奏太率いるダイワハウスDREAMjapanは予選リーグの残り1試合の
対ミャンマーU12と対戦し3-1で勝ったので2位となり決勝リーグに進出が
(1位FCバルセロナ・3位 JEF市原U12・4位 ミャンマー代表U12)
決まったと連絡が入りました。
決勝トーナメントは1回戦はヴィッセル神戸U12と対戦するそうですが
決勝でもう一度FCバルセロナとやりたいと闘志ビンビンだそうです (*^^)v
帰りの新幹線では、やっぱりU-12年代はサッカーを学ぶ段階であって
週末の試合に勝つことだけを考えて指導をしたり、そのチームでしか使えないような
戦術や戦略などのプレーを学んでもサッカー選手としての将来にはつながりにくいし、
大切なのは、サッカーを理解することを優先して学ぶことなんだなと・・・
そうすることで選手たちのポテンシャルを最大限発揮できるようになるだなと。
ワーチャレの試合をずっと見ながらベンチからのコーチングに耳を傾けながら
学んだことを僕のサッカーノートに整理しました。
僕はHAYAMAを引き継いでから大義名分、信念を、時には悩みながらも
これで良いのか自問自答しつつ常に進歩発展するサッカーについても勉強し続け
U12年代の指導について探求追及してサッカー指導に正解はないことを
肝に銘じながらどちらかと言うと県大会で勝ってその場限りの優越感を味わうよりも
県大会はあくまでもHAYAMAたちの通過点の成長ツールの中の一つとして
県外のカップ戦などもっとレベルの高いチームとHAYAMATっ子たちに
試合経験させてあげて将来につながる選手育成にこだわってやっていることに
間違ってはいないかったことに今回ワーチャレを観戦することで再認識しました。