僕は小さいときからこの年になるまで本当に先生や上司、先輩、仲間に恵まれ
いっちゃん!かず!さーき!って、なぜか、かわいがって頂きました。
かわいがってもらっただけでなく人生のことやサッカーでも多くのことを
教えてもらったし、学んだし周りの人に成長させてもらったと感謝の毎日です♪
そんなことを、こないだも会社の話ですが同僚に話した時に
『おまえは聞き上手なんだよ!! ある意味、すこいねん!!
信念を持ってるくせして「うんうん!」って人の話をしっかり傾聴して
それを抜け目なく生かしやがる!』
中学時代の監督に言われた言葉を思い出した。
・授業は黒板丸写しでは意味がない。先生の話をよく聞いて重点だけノートに書け!
自分の言葉で書くと理解しやすい(自分のものにするってこと)。
ノートに書くことが目的になってかんじんな理解ができないからな。
・人の顔はなぜ、耳が二つで、口が一つかわかるか? 見た目なのか?
それはな、人の話をよく聞くことが大事で喋ることより大切だから。
だから、人の話をしっかりと聞いて、この人は何を言いたいのか!?って
大事なことを理解することが優先だということ。
自分という信念を持って人の話をしっかりと聞いてその信念を発展させて
自分を成長させるんだ。
べらべらしゃべるやつにたいしたやつはおらん!そういうやつはだいたい
人の話を聞いてないからサッカーでも上手くないしチーム戦術も理解できない。
・とにかく本読め!頭の回転が速くなる。
僕は行動は破天荒だけど実は「気にしぃタイプ」なのか昔から先生や先輩に
言われたことは意識して行動してしまっている・・・なんかしないと不安になる 笑
どれも学校社会や人生社会だけでなくサッカーにも通ずることなんだけど
僕が指導者になりだしの頃・・・
創部者のI田先生やセゾンハヤマのときにセゾンI谷さんから多くを学んだが
I谷さんがボソッと僕に言った言葉で、なるほどなって思って、
今も真似して使い続けている言葉・・・
『さーき!100回ボールさわって10本シュート決める選手と、
10回ボールさわって10本シュート決める選手がいる・・・
おまえやったら、どっちの選手を使うか??? 』
ふつうは成功率100%だから「後者の方を使います!」って言うんだろうけど
(俺って素直じゃないなぁ笑)こんな質問するってことは、かんぐってしまうね 笑
『前者やな・・・(俺、やっぱり・・・)、なんでかわかるか?
100回もボールさわりに受ける動きやもらえる動きを工夫しながらしとんやな。
んで、ボールの置きどころが悪かったとか色々と自分でいずれは気づくんや!
そしたら、この選手はいずれ10回しか決めれんかったシュートが増えていくねん!
これが「本気のトライやねん!」なぁ。
仲間も助かるわな~!これだけ、100回も受ける動きをしてくれたらパスも
出しやすいし、相手をひきつけてくれるしな~!!
10回さわって10回シュート決めるやつもすごいで!すごいんやけど
やっぱりサッカーやから動いてほしいわな。また、本人も成功率100%やから
なぜ上手くできてるのか?たまたまなのか?って分析して努力続けなかったら
成長もないしなぁ~
だから、これらは失敗とちゃうねん!失敗っちゅうのは、ボールさわるチャンスに
“気づかへんこと” “やろうとしないこと”やねん!
そこを俺ら指導者の役割は、変わっていくきっかけを作ってやるねん!
そして、“気づかせる!” “やらせる!” ことやねん。答え、教えたらあかんぞ!』
少年サッカーは今や試合中は「黙ってベンチ采配するのがステータス」で
ちょっとワーワー言うとSNSなんかで滋賀なんかは知ったかぶりの人が
これよみがしと悪者指導者として叩いちゃいます 笑
なんのなんの関西大会や全国大会行けば、もうそれはそれはスタッフ、怖い怖い!笑
僕も声がデカいので一つ間違えば同じようなこと言われそうですが
滋賀のワーワー言うスタッフと内容が違うんです (^_-)-☆
あれするな!これするな!そこはシュートやろ!って指示はだめなんですよ!
トラップミスやボールをかぶったり、そんなことは積極的にトライしたプレーなんで
OK♪OK♪なんですよ。
何が違うか!? それが、“気づき” “トライする” ってことです。
ふだん、できるのに、公式戦になったら急に別人になったり、委縮したり・・・
要は、準備していない、理解できていない、やろうとしないことですね。
U12年代はゴールデンエイジと言われています。
そのゴールデンエイジの特徴として『即座の習得』って特徴があります。
すなわち、12才で脳神経系が大人と同じくらいに形成されるらしいです。
だから、多くの情報が四六時中、子供たちの脳に収集されていきます。
よく後から、さっきのことを振り返って話をしても覚えていないことがありますが
これは年配の人がさっきのことを覚えていない((笑))現象と違い
子供たちの場合は次から次へと新たな情報を収集され蓄積されているからです。
だからこそ、試合中に、タイムリーに、リアルタイムで指導する
シンクロコーチングも関西レベルや全国レベルのようにうまく使い分けて
次のカテゴリーで輝ける選手の育成に努めたいと心がけています (*^^)v