『ハヤマさ~~ん!』 リフティング⚽

JSC.HAYAMAでは先代の石田先生やハヤマ・セゾン時代の岩谷さんの
意思を継承し僕もリフティングやドリブル技術については大切にしながらも
僕は僕なりの色として伝統継承+フットサル技術との融合ってことで
室内練習を取り入れて全日本少年フットサル大会バーモントカップにも
笠縫オレンジボーイズさんと古くから出場し競い合いながら切磋琢磨してきました。
おかげ様で足元技術だけは(笑)今でも「やっぱりハヤマの子や!上手いね」って
言い続けられています。

そんなこんなでHAYAMAの練習は
ドリブル、リフティングの練習が多いですけど、実際足技はそんな教えてません。
手と同じように足を使えるようにとボールタッチの練習は本当に多いですが。
だから、子供たちの足技は伝統的に先輩たちが後輩たちに継承したり、後輩たちが
先輩たちの真似したり、テクニック集とか見て、それで自分でアレンジしたり・・・
見て、個人練習で身に着けている。

これは、リーダーシップや自立心や創造性(工夫)をもたせるためにやっている感じです。
計画的なプランもあり公式戦もあり今はトラップとかパスとか意識してやっているときも
ありますが、秋ぐらいまではリフティングやドリブルばかりやっています。
とくに、今年は5年生以下は選手層が厚いですが6年生は少数精鋭(笑)
ただ、数人が試合経験が少ないですが身体能力が高く、また、サッカーが誰よりも
大好きで練習に本気で取り組んで向上心があるため飲み込みが早く上達も早いですね。

そういう、自立したり工夫したり創造性は
ピッチの中でサッカーのプレー中に必要な空間認識能力として頭の中では右脳の仕事。
仲間や相手のプレーヤの位置関係を把握したり、ボールを目で見て把握しているときは
右脳が一生懸命働いています。
今の状況を理解して、次自分が何をすべきか考える時、右脳の動きがよくなることで
もっと早い判断、あるいはもっといい判断を閃くようになれるはずだと言う狙いも持って
色々と子供たちの成長する手段として企んで取り組んでいます。
そういう要素トレーニングとしてドリブルやリフティング練習をしつこくしてます。

ドリブルやリフティング練習については賛否両論ありますがそれは十人十色で
それぞれの指導者さんのお考えがあるしチームコンセプトがあります。
僕は僕の経緯や根拠がありその信念に基づいてチーム作りをしていますが
例えば、僕の息子がお世話になった小中高大のサッカー部ならそのサッカー部の
フィロソフィーだったり信念だったりコンセプトがしっかりとあったのでお任せして
素直に純粋に我が子のサッカーを観て楽しんでいた記憶があります。

例えば、リフティング練習で今までに何度も繰り返し言うてますし言い続けますが(笑)
自主練でもチーム練習でも、ただ何となくリフティングしてボールがくるくる回転したり、
あっちこっちに飛んでいくのは、50回・・・100回・・・リフティングでけたとしても
サッカーのトレーニングとしては成長しにくい。
(うちの子、いつもやってるんですがなかなか伸びてないですって言う理由かも???)
リフティングでもっとも大切にして欲しいのは、ボールを足のどこで、どれくらいの力で触れば、
どんなふうに、どこに飛んでいくのか!?
これは、ジュニア年代のうちにしっかりと理解して欲しいですし理解してもらって
卒団していったと思っています。

まずは腰の高さくらいまでしか浮かさないとか(練習では背丈以上の高さも上げたりしますが)
ボールを回さないとか・・・インステップやインサイド、アウトサイドでボールを触ったうえで
肩や胸など身体の色々な部位でボールを触ってみることも大事です。

とくに、インサイドとアウトサイドでボールを触る練習は膝や足首をクネクネ曲げたりして
関節を動かすことを意識して触って欲しいと言うています。
これは、ドリブルでフェイントするときや、足の運び方などにも役立ってくるからです。
もちろん、膝やひざ下、足首をうまく使えるようになるとキックにも役に立ちます。
僕が指導者駆け出しのころ、選手が石田先生や岩谷さんに
「どうしたら遠くまでボール蹴れますか?」って質問したときに僕は僕なりの回答を持ってましたが
お二人は開口一番「リフやドリが上手くなったら自ずと蹴れるようになるわ!!」
いやぁぁぁ、予想外の回答で、心の中で「ええええええええええっ」でしたが(笑)
数十年経った今、僕が言えるのは「ドリやリフは万能薬!」だということでしょうか。
しいて、そこに味付けをアレンジするなら、「下半身だけでなく上半身も服用してください!!」
です(笑)。お後がよろしいようで♬(^^♪

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