鳥ブル???いやいや一石五鳥やな♡

先日のU12大津市少年サッカー大会二日目のこと。。。
相手チームのコーチから「相手は蹴るしか能がないぞ!」
「バンバン蹴ってくるぞ!」・・・って  (苦笑)

おいおいおいおいぃぃぃっ!
県大会の時は
滋賀で一番強い相手チームのコーチから
「ハヤマはドリブルやぞ!」
「ドリブルで来るから飛び込むなっ」・・・って
最高に嬉しいこと言われましたが

今回のチームさんは・・・???
相手チームの悪口はあかんやろう 😢

ええええええええええええって・・・ハヤマのこと知らないの?
ハヤマって言えば個の仕かけや個の技術やドリブルが上手いって
それなりに関西圏や北陸、東海、四国、山陰では名が知れてるのに。

それもいつも付き合っている湖東の彦根城があるチームさん!
目を疑いましたっちゅうかぁ耳を疑いましたね。

本部席からは相手チームのことを非難する掛け声やコーチングは
「アカンやろう!!ましてや、ハヤマ言うたらドリブルチームやのに
 蹴ってくるしか能ないぞ!!って失礼やなぁ~(怒)」
って、笑ってる僕をしり目にえらい怒ってくださってました。

ハヤマスタイルを構築して数十年で初めて言われた言葉・・・
ふつう試合して5分くらいで相手チームの特徴とかわかるやろう^^って
感じですがサッカー未経験コーチだったのでしょうか
呆れて笑うしかなかったんで笑いながら相手チームのコーチに
「対戦チームのことを非難するのはあかんで!俺で良かったね!」
って言うときました。

ってことで、でも、そう言われる要因はハヤマにもあるんですよね。
どこのカップ戦行っても、今やってる選手権の公式戦中でも周りから
ハヤマらしくないよね!?個の仕かけが無くすぐにボール離すから
試合しても怖くないしやり易い!!って印象らしい。
まぁそれもあるんだけど、全ては距離間やねんな。
それと、対人の仕かけ方・・・

対人トレーニングで31期生までには伝えていたことは、
相手の胸やへそが向かい合うくらい正体して欲しいな~って!
これをすると相手の右でも左でも抜く可能性が広がるし
また相手は不用意に飛び込めへんって理屈。
次に、右、左、真ん中(股下)、空中の四つのイメージをしながら
相手と駆け引きを楽しむ。
もちろん、一か八かやなく、ボールを奪われないことが前提で
その上で、相手を抜くことを色々と嫌らしく企んでしかけるのよ。

ハヤマは時々カップ戦や練習試合で(昔は県大会公式戦でも笑)
「ドリブルだけ~っ!」ってパス禁止ゲームをやります。

個の仕かけが特別に上手かったハヤマの先輩たちの時なんかは
公式戦でもやってたものですから故県協会会長から
「サーキぃ!今回こそ遊ぶな!真剣にやったら優勝候補やのに
 んまに、おまえは~っ!わかったかぁ~怒」って言われても
勝つために勝たせるなんて子供たちの将来はないですっすね!
ならば、ふだんやっていることを公式戦と言うガチでどれだけ
遊びながら楽しみながら色々な発想を大人に言われて試合するんやなく
自分たちの考えで自ら進んでやるほうがサッカーだけでなく
大人になってから何事にも役に立つ!!ってこと。

相手からしたらパスがなくドリブルだけやなんてわかりやすく
判断ないからアホやんて思われるかもしれませんが・・(笑)
せやね!それでもやるねんな~♪
せやけど、ハヤマの子たちは、ほんまにボール持たせば
上手かったからヒョイヒョイヒョイって抜きまくって
点とるんですわ (*^^)v
次から次へとハヤマの子が顔を出しては、ま~た!
(今風に言うと「チャレンジ&カバー」)
ドリブルで仕かけてくるもんやはかい相手選手の顔色が
ドンドン変わっていって最後はバテバテで足が止まったり・・・

でもなぁ~ドリブルだけってかなりしんどいもん。
ただ走るだけやなくボールも扱わないといけんからかなりブチえらい。
ちなみに、ハヤマは長い距離を練習で走らせるメニューはあれしません。
なぜならば持久力や脚力つけるための走る練習は家でも一人でできるんで。
せやから、本当にサッカーが上手くなりたいとか、サッカー大好きって子は
コーチ達に、「おまえ、体力なかねぇ~っ!」とか「バテバテやん!」とか
言われたり、体力の無さを自分で気がついたら、悔しくなって
自ずと、家で走ったりするもんです。
要は、大人でも仕事でそうですが、「気があるか」「気がないか」!?
意識の差でどんどん子供間のレベルは上手いこと、でけへん子の差が
開いていくもんです。
だから、自主トレしてくれると信じてる(笑)

チーム練習は、みながせっかく揃うならみんなでボール触ったり
対人トレーニングしようって思うね。
だから、ドリブルゲームは体力強化のフィジカルトレーニングの意味もあります。
人は誰でも痛いことやしんどいのは嫌なもん!!
でもその、痛いことやしんどいことをせんかったらサッカーは成立しないし勝てない!
ドリブルゲームはパスができないので多くの場面でボディコンタクトや球際の攻防が
生まれるってこと。
『ドリブルで抜く力を身につける』
『こぼれ球を予測する』
『守備のチャレンジ&カバー』
『球際の攻防』
『フィジカルトレーニング』
としたら
ことわざに、一石二鳥ってことわざがありますが、さしずめ一石五鳥ってとこやなぁ。
あっ!!だから~ドリブルって・・・鳥ブル・・・だから???二鳥とか三鳥とか?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次